R4.7.26 日産自動車わくわくエコスクール

【文=高校生ライター:わらび】
【補足=ろいっこ:杉井弥生】
【写真=ママさんカメラマン:川畑久美子、ろいっこ:杉井弥生】

7/26(火)に、月見の里学友館で日産わくわくエコスクールが行われました。会場には24人の小学生が集まり、未来の自動車について学びます。

補足:
この講座は、袋井市環境政策課の「出前ECO教室」のプログラムを活用して「ろいっこSDGs」が主催しました。

はじめに、ろいっこSDGs代表(杉井)よりSDGsについてのお話をしました。

「ふくろいっ子」と未来を考えたい...という思いをこめた団体名
SDGsには17個の大きな目標があります

子どもたちはまずSDGs、持続可能な開発目標について学びました。「SDGsって聞いたことある?」なんと、過半数の子どもの手が上がりました。本イベントでは、17の開発目標のうち7(エネルギーをみんなにそしてクリーンに)、11(住み続けられるまちづくりを)、12(作る責任使う責任)、13(気候変動に具体的な対策を)、14(海の豊かさを守ろう)、15(陸の豊かさも守ろう)の6個の目標を中心に学びます。

R4年度は特に環境問題に注目してSDGsを考えます

子どもたちはさらに、地球温暖化について学びました。日産の担当者様がスクリーンを使って説明をなさると、子どもたちは興味津々でスライドを見つめます。

その後電気自動車は地球温暖化対策にもなるというお話を聞き、未来の町のイメージムービーを見ました。なんと未来では、自動車同士が通信しあって交通事故や渋滞を防いでいるそうです!他にもリサイクルが今よりももっと活発になり、社会の至る所で発電が行われる様子が映し出されました。

そしていよいよ待ちに待った体験活動です。2つの活動をグループに分かれて行いました。

そのひとつはモデルカー走行体験。電気自動車は搭載されている電池を充電して走ります。本物の車そっくりのモデルカーに手回し発電機を使って子どもたち自ら充電をしました。電気が溜まると、サーキットで試走が始まります。友達と競争したり、電池が切れて手回し発電機の元へ走って行ったり、生き生きと楽しむ様子が見られました。

そしてもうひとつの活動は、電気自動車の試乗!月見の里の駐車場をお借りして、担当者の方が自動運転を見せてくださいました。ハンドルはもちろん、アクセルやブレーキも操作せずにすんなりと駐車ができました!この自動運転を実現するのは、搭載されているカメラ。なんと、一台に4個ものカメラが付いているそうです。

未来の自動運転に乞うご期待!!

補足:
講座の様子がNHK静岡で放送されました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20220726/3030016723.html